日本伝統文化

日本伝統文化
日本の伝統文化を写真で解説します

大内宿(福島県)江戸時代そのままの宿場にタイムスリップ

茅葺き屋根の駅舎、会津線の湯野上温泉駅で下車しタクシーで大内宿に向かう。阿賀野川の支流小野川沿いにそっての上り道だ。かって狭い道も大内ダムの建設で大型バスの通れる立派な道になった。渓谷美に見取れているうちに大内宿に着いた。

江戸時代に大内宿は会津若松と日光・今市を結ぶ会津西街道の宿場として整備され、会津藩の参勤交代に使われ、人や廻米など物資の往来も多かった。明治十七年に現在の国道112号線沿いに新たに道路が開通し、大内宿は宿場としての使命が終わり山里に取り残されてしまった。

逆にこのことが、四百メートルほどの街道ぞいに茅葺き民家約四十棟もが整然と並ぶ大内宿として後に脚光を浴びることになる。あまり一般に知られなかったのは、ここが馬の一夜の宿で伝馬宿だったためだ、テレビドラマ・マスコミで大内宿が紹介されると見学者が多くなった。

昭和56年に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されて、電線・柱などの地下埋設、徐々にトタン屋根を茅葺きに戻すなどの修復・修景がされている。

大内宿は江戸時代後期から明治に建築された重厚な寄棟造の建物だ。道路の両側に生活用水路があって、綺麗な水が流れている、洗い場や天然クーラーの役割をしている。
 大内宿を歩いていると「そば」の看板が目につく、大内宿入り口近くの三澤屋でそばを食べた、高遠そばは薬味として長ねぎがそのまま出てきたので驚いたが、味は美味い。

◎お役立ちデータ
[種別]宿場町
[選定]重伝建地区(1981年)
[ポイント]観光客が多いので、日曜日は避けたほうが良い。
湯野上温泉駅から定期路線バスはないので注意。
[問い合せ]下郷町観光協会
0241-68-2920
[交通]会津鉄道会津線湯野上温泉駅、タクシーで約10分。約7km



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