日本伝統文化 陶芸 益子焼
益子焼の職人になるには、最低10年を要すると言われる。
また、毎年、春のゴールデンウイークと秋の11月3日前後に益子陶器市が開催され500を越える店舗が出て賑わっている。
歴史
少年時代笠間に預けられた際に製陶技術を学び、のちに養子として益子に来た大塚啓三郎が、1853年村内の根小屋に窯を開いたのが始まりといわれる。
1927年に濱田庄司が益子に定住し、民芸的な作品により益子焼を全国的にした。
1979年、通商産業省(現経済産業省)に、伝統的工芸品に指定された。
現在は500人以上がのびのびと作陶している。
著名な作者
濱田庄司
島岡達三
合田好道
アドバイス
広域を回るならレンタサイクル利用が便利。駅前の観光総合案内所や共販センターで借りられる。
つかもと
〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町4264
0285-72-5151 見学は9~16時 休みなし
JR水戸線で下館駅経由、真岡鉄道益子駅下車 徒歩25分
常磐自動車道岩間ICより国道355・50号線・県道宇都宮笠間線笠間経由45分
益子最大の老舗窯元といえばここ。緑に囲まれた広大な敷地に店舗や工房が建つ。
創業は江戸時代末期というから、相当の老舗でもある。
製品は、柿釉や黒釉などをつかった渋い色合いのものだ。
一時期停滞気味だった益子焼が勢いを取り戻すきっかけとなったのが、横川駅の「峠の釜飯」の器である。
敷地内のショッピングプラザには色も形もさまざまな益子焼が、なんと数千種も並んでいる。
登り窯や製陶過程の見学コースがあるほか、工房ではろくろ成形、絵付けの体験も可能
見目陶苑(けんもくとうえん)
〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町道祖土3053
0285-72-3160 見学は9~18時 水曜休み
益子駅より徒歩20分
窯元や陶器店が建ち並ぶ駅前からの通り沿い。
申し出れば工房の見学ができ、予約すれば陶芸教室で手びねりを楽しめる。
大誠窯(だいせいがま)
〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子2961
0285-72-2222 9~17時 休みなし
益子駅より徒歩15分
白壁に黒光りする柱が印象的な、昔の民家風の2階家が大誠窯のショップだ。
白釉を流し掛けした皿や、大胆な筆致の桜の絵付けを施した鉢など、地味な色なから素朴な味わいの器が製品の主流。
陶芸メッセ・益子
〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子3021
0285-72-7555 9:30~17時 水曜・年末年始休み
入園料:600円 益子駅より徒歩25分
平成5年(1993)、新しい益子の町づくりを考えて建てられた、いわばやきものテーマパーク。
敷地内には陶芸館、旧濱田庄司邸、濱田が生前使用していたものを復元した登り窯、作陶体験できる陶芸工房がある。
益子焼窯元共販センター
〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子706-2
0285-72-4444 8:30~17:30 休みなし
益子駅より徒歩20分
目印は第3売店前の陶器たぬきの「益子ぽん太」。
広い敷地に本店、新館と第1から第6まである売店で、自分好みの器をゆっくり探すことができるほか、絵付けやろくろの陶芸教室もある。
関連項目
峠の釜めし
「おぎのや」は1885年(明治18年)に荻野屋として創業(横川駅の開業と同時。なお、高崎~直江津間が全通したのは1893年(明治26年))。
信越本線横川駅~軽井沢駅間は、碓氷峠に阻まれ、1997年(平成9年)10月1日の長野新幹線開業までは、全ての列車がここで機関車の付け替えまたは補助機関車の連結を行っていた。そのため停車時間は長く、駅弁を販売するには絶好の環境であった。
峠の釜めしは直径15cmほどの栃木県産の益子焼の釜に入った醤油味の炊き込みご飯である。
参照Link
益子町観光協会サイト内の益子焼のページ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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