日本伝統文化

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日本の伝統文化を写真で解説します

日本伝統文化 陶芸 会津本郷焼

会津本郷焼(あいづほんごうやき)とは、福島県会津美里町(旧会津本郷町)周辺を産地とする陶器及び陶磁器である。

歴史
1593年に領主である蒲生氏郷が薩摩国から瓦工を呼んで鶴ヶ城の屋根瓦を製造させたのが始まりである。
17世紀中頃に藩主の保科正之の求めに応じて瀬戸から陶工・水野源左衛門が呼ばれて本格的に焼き物の基礎を築いた。
1800年には有田や京都で学んだ佐藤伊兵衛が磁器の製法を伝え現在の会津本郷焼の原型が完成する。
現在は大堀相馬焼(福島県双葉郡浪江町)についで窯元17と東北2位の規模を誇る、1993年には通産省から伝統的工芸品産地として指定される。

特徴
会津本郷焼で使われる釉薬に「飴釉」がある。飴釉は文字通り飴色で光沢を持っている。
この飴釉を使った代表的な陶器が「ニシン鉢」で古くからニシンの山椒漬けに使われてきた。
また、会津本郷焼は磁器を製作している窯元が多いが、とりわけ会津藩主保科正之公が弓隊を配し開拓させた集落地である御弓新田(現在の新町)の唯一の磁器の窯元となった佐竹富太郎の次男富三郎が明治5年に分家し、富三窯を開窯し、4代目富三は、日本原産の花椿をモチーフにし、染付の技術技法とともに会津焼の伝統を現代に生かすデザインを創案した。


会津本郷陶磁器会館
〒969-6152 福島県会津美里町川原町1823-1(旧会津本郷町)
0242-56-3007 
8:30~17時 12月~3月の日曜・祝日休み
JR会津若松駅より只見線乗り換え、会津本郷駅下車徒歩20分
会津バス瀬戸町より徒歩5分
会津本郷にある17軒すべての窯元の作品が展示され、その歴史や特徴などが解説されている。
この会館は観光協会的役割も兼ねており、パンフレットを配布しているほか、無料で自転車も貸してくれる。
窯元めぐりの前にまずここを訪れるとよいだろう。

宗像窯(むなかたがま)
〒969-6127 福島県大沼郡会津本郷町3115
0242-56-2174 
8:30~17:30時 元旦休み
JR会津若松駅より只見線乗り換え、会津本郷駅下車徒歩20分
会津バス新町より徒歩5分
会津本郷焼には陶器と磁気があり、窯元は全部で17軒。なかでも、宗像窯はどっしりとした質感の陶器をつくる伝統ある窯元。
宗像窯は8代目の利浩さんが後を継ぐ。島根の出西焼で修行を積み宗像窯の当主になる。

富三窯(とみぞうがま)
〒969-6115 福島県大沼郡会津本郷町新町167
0242-56-3033 
8~17時 休みなし
JR会津若松駅より只見線乗り換え、会津本郷駅下車徒歩20分
会津バス新町より徒歩5分
佐竹富三さんは富三窯の4代目。若い時は東京工業大学でやきものを研究したという磁器の探求派で、とくに椿などをモチーフにした絵付けは、その絶妙の色づかいで人気が高い。佐竹富三(本名佐竹幹夫)さんが逝去されました。


会津本郷焼資料館
〒969-6100 福島県大沼郡会津本郷町字瀬戸町3208
0242-56-4637 
9~16時 月曜・祝日の翌日・年末年始休み
JR会津若松駅より只見線乗り換え、会津本郷駅下車徒歩20分
会津バス瀬戸町より徒歩5分
東北地方最古の歴史をもつとされる会津本郷焼の現代までの歩みを楽しく学べる資料館。
また、実習室では自らろくろを回して作陶も体験できる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




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